2012年1月アーカイブ

母が友達と一緒に渋谷にあるビーズのアクセサリー教室に体験入学しに行ってきたと行って、自分で作ったらしきアクセサリーを見せてくれたのです。母は、あまり器用でもなく、裁縫もミシン任せ、料理もでき合いですませるといったことも多く、見事なアクセサリーが作れるわけがないと思いました。姉も父も「誰かに頼んだのだろう」と言われて、母は不機嫌でもなく、「私が本気を出せば、これくらいはできる」と言いながら、えばって見えました。

その渋谷にあるビーズ教室は、私も聞いたことがありました。友人が通っていたからです。年齢層が若く、母のようなおばさんが習えるといったものではないと思ったけれど、メールで聞いてみました。すると「おばさんが、3人で来ていたのだけれど、すごく楽しんで作っていたから、写メを一緒に撮ってもらった」と言って送ってもらった中に、母の姿があって、本当に作っていたのがよく分かりました。それを姉と、父に言うと「嘘でしょう?」という言葉が当然聞かれたのですが、母は「だから言ったでしょう?」と当然といった態度でした。

よく見ると、雑な部分もあり、丁寧なところもあり、きっと悪戦苦闘しながら、やってもらったり、自分で作業をしたところと交互なのだろうと感じました。でも、すごく楽しそうな笑顔の母だったので、「楽しかった?」と聞いてみると「すごく面白かったわよ。また行く予定にしているの」と言います。年齢を重ねると、できることも限られる、そんな印象があったのですが、母の姿を見ていると、楽しそうに学ぶことも大切だなと思いました。今度はブレスレットを作るそうです。どんな感じのものができるのか、何だか私まで楽しみになりました。

息子が会わせたい人がいるからと、私たちに言うのでやっとそういうときが来たのかと思いました。嬉しいようで、寂しいようで、複雑な気持ちですね。妻と一緒にいろいろその夜話しました。そして日曜日、とうとう連れて来たのです。とても可愛らしいお嬢さんでした。大人しそうな感じですが、どことなく芯が強そうなところもあり、結婚したいと息子から言われて、反対する理由もなく、了解しました。妻は「今どきの子」と言っていましたが、息子も28歳です。相手がいるだけでも御の字だと思いました。

結婚の準備が進み、相手のご両親とも会いました。形式めいた結納ですが、結婚指輪は、二人でオリジナルで作ることを聞いて、今はそういった結婚指輪が人気ですし、注目されているようです。私たちの頃は、結婚指輪といっても、シンプルなもので、あればいいという簡単なものでした。素材的にはプラチナがほとんどですが、かまぼこ型といった種類なんて、選ぶほどなかったと妻も言います。

今の時代インターネットが普及して、近所だけでなく、日本各地の情報が飛び交う時代になっていますので、こういった珍しいデザインの結婚指輪も気軽に作ってできてしまう、そんな時代なのだなと思いました。一生使う指輪ですし、息子たちもそういった意味を大切にしているようです。結婚式は半年後となりますが、新居は息子の会社の近くにするそうです。若いうちにワイワイと楽しめるときに楽しんでおくことが一番だと私は思います。私たち夫婦の時間もかなり多く取れるようになったので、息子の結婚式が終わったら、旅行に行こうと言っています。

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