息子が会わせたい人がいるからと、私たちに言うのでやっとそういうときが来たのかと思いました。嬉しいようで、寂しいようで、複雑な気持ちですね。妻と一緒にいろいろその夜話しました。そして日曜日、とうとう連れて来たのです。とても可愛らしいお嬢さんでした。大人しそうな感じですが、どことなく芯が強そうなところもあり、結婚したいと息子から言われて、反対する理由もなく、了解しました。妻は「今どきの子」と言っていましたが、息子も28歳です。相手がいるだけでも御の字だと思いました。
結婚の準備が進み、相手のご両親とも会いました。形式めいた結納ですが、結婚指輪は、二人でオリジナルで作ることを聞いて、今はそういった結婚指輪が人気ですし、注目されているようです。私たちの頃は、結婚指輪といっても、シンプルなもので、あればいいという簡単なものでした。素材的にはプラチナがほとんどですが、かまぼこ型といった種類なんて、選ぶほどなかったと妻も言います。
今の時代インターネットが普及して、近所だけでなく、日本各地の情報が飛び交う時代になっていますので、こういった珍しいデザインの結婚指輪も気軽に作ってできてしまう、そんな時代なのだなと思いました。一生使う指輪ですし、息子たちもそういった意味を大切にしているようです。結婚式は半年後となりますが、新居は息子の会社の近くにするそうです。若いうちにワイワイと楽しめるときに楽しんでおくことが一番だと私は思います。私たち夫婦の時間もかなり多く取れるようになったので、息子の結婚式が終わったら、旅行に行こうと言っています。
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